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典礼憲章41条〜46条

教区と小教区における典礼生活の促進

41    司教は自らの群れの大祭司とみなさなければならない。その信者たちのキリストにおける
      生活 は、いわば司教に由来し、依存している。
        そのため、すべての人は、司教を中心とした司教区の典礼生活、とくに司教座聖堂における
      典礼生活をもっとも大切にしなければならない。一つの祈りをもってささげられる同じ典礼
      祭儀、とくに同じ感謝の祭儀において、神の聖なる民全体が十全かつ行動的に参加すると
      き、教会が傑出したかたちで表されることをすべての人が確信しなければならない。

  42  司教は、自分お教会において、いつでもまたどこでも、群れ全体のために司式することは
      できないので、信徒の集団を組織する必要がある。その中で、司教の代理を果たす司牧者
      のもとに、地域に設置された小教区は、もっと優れたものである。それは、いわば、 全世界
      に築かれた見える教会を表現するからである。
        したがって、小教区の典礼生活、およびその司教と関係は、信者と聖職者の意識と実践
      において、育まれなければならない。そして、とくに共同体として主日のミサをささげるとき、
      小教区の共同体意識が盛んになるように努めなければならない。

典礼による司牧活動の推進

  43  聖なる典礼を促進し刷新しようとする熱意は、まさに現代にむけられた神の摂理的計らいの
      しるしであり、教会における聖霊の働きと考えられる。 そのため、聖なる公会議は、この典礼
      司牧活動を教会の中でさらに促進するために、次のことを決定する。

各国の典礼委員会
44  第22条第2項にいう地域の管轄権を有する教会権威者によって、典礼委員会が設置される
    ことが望ましい。この委員会は、典礼学、教会音楽、教会芸術、司牧に関する専門家の
    補佐を受ける。また、可能であれば典礼司牧研究所のような機関の支援を受け、場合に
    よってはこの分野に秀でた信徒も含めて構成される。典礼委員会の任務は、上述した地域
    教会権限所持者の導きのもと、典礼による司牧活動をその地域内で指導し、適応に関して
    使徒座に提出することがあれば、これに関する研究と必要な試みとを推進することである。

各地区の典礼委員会
45  同様に、司教の指導のもとで典礼活動を推進するために、各司教区に典礼委員会を設ける
    べきである。時には、複数の教区が一つの委員会を組織し協力して典礼に関することがらを
    推進することがふさわしい場合がある。

他の委員会
46  聖なる典礼に関する委員会のほかに、可能な限り、各司教区に教会音楽と教会芸術の
    委員会を組織すべきである。

  <出典:第二バチカン公会議公文書−改訂公式訳 カトリック中央協議会>
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