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典礼における信徒の奉仕職
―信徒としての司祭職―

奉納行列

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  第二バチカン公会議前のごミサに与ったことがある信者は奉納行列のないごミサを覚えています。けれども典礼の歴史を調べてみると奉納行列が行われた歴史は古く、ミサ献金はその名残と言えます。典礼注記は簡潔に指示していますがミサ総則にその歴史と意味に触れています。そして総則を見る限りミサ献金は先に貧しい人のために使うこととなっています。同じように奉納行列の時運ばれた物質的なもの、例えば農産物、食料品か日常生活の必需品は運ばれたら、以前助祭がそれを受け取って生活に困っている信者などに配ることとなっていました。
  時々教会学校の子供の作品を持ってくる風景を見かけます。奉納の言葉の意味を考えれば、一旦ささげた、納めたものを差出人に返すのはその言葉の意味を無視している行動になります。内陣に飾るものは入際の時運んだ方がいいでしょう。
  総則に従うならば、ミサ献金はパンぶどう酒と一緒に運ぶべきでありますが、残念ながらそうならないところは多いようです。肝心なのは献金の集め方でしょう。ミサの前に、信者がやってきた時に集めるという選択もありますが、収入が減るという反論はよく出てきます。外国で見る限りこれは信者の認識と慣れに関わってきます、維持費からの収入もそうです。供え物の準備の時に行うならばそのやり方、もっと速やかにできるように考える必要あります。1,000人の信者がごミサに参加している場合、どうしましょうか。肝心なのは献金籠の数、その配置とその担当者の数と配置に関わってきます。

  ある司教座大聖堂の実例を思い出します。その大聖堂の場合, ごミサが始まる前に5か6列おきにその籠を置く、そして担当者を配置する。その時籠は私がびっくりするほど早く回りました、5、6分もかかりませんでした。5人のご婦人は自分が座った、一つの区域の担当者だった。一人は仕切り、あとの4人が籠を回した。仕切っていた彼女はその籠を受け取って、一つにまとめて、奉納行列担当者のところに持っていきました。脱帽です。

  目安として司式司祭が奉納の祈りの招きを唱える前に献金に関する動きは終了すべきであり、感謝の祈り(奉献文)、叙唱の初めの対話句の部分の意味を考えれば献金籠は所定の場所に既に置いてあるはずです。
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他に注意すべき点か配慮が必要な点≫≫≫
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