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典礼における信徒の奉仕職
―信徒としての司祭職―

祭壇の準備

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  この時まで祭壇の上か近くに、祭壇にかける布、蝋燭、そして用意された福音朗読聖書以外のもの、例えばミサ典書を置かないこととなっています。
  祭壇を準備する人は助祭、祭壇の奉仕者か他の信徒の奉仕者となっています。ほとんどの教会に助祭か(認定された)祭壇奉仕者は不在なので、信徒がその奉仕に当たる(いわゆる侍者)が祭壇を準備するので司式司祭また共同司式の場合、共同司式者は席で待ち、動く必要がありません。かえって妨げとなります。総則などを参照すると助祭と祭壇奉仕者は男子信徒に限定していますが侍者がその奉仕に当たる場合規定はなりません。男女、年齢の制限は一切なありませんが、ただし各教区もしくは小教区の管理者(司教様、主任司祭)が規定を設けることができます。また、教区レベルで制限を設けるかどうかを決定したが相応しいと思います。小教区のばらつき及び信徒の間の戸惑いも避けることができます。侍者の祭壇の準備についての細かい動きは別の記事で書きますのでここで省略します。
  共同司式の場合、共同司式者は奉納祈願後祭壇に近づく、祭壇を囲みます。場合によってその人数を調整することが考えられます。

  一通り総則を読むとその表現は統一されていないことに気づきます。

  典礼注記に取り上げていないパラは総則139に明記されています。その上それ以降パラの扱いについて典礼注記にしても総則にも、何も書いてありません。私が近年発行された外国の司教団から出された公式文書、また典礼学者のミサ解説書を見る限りパラの特別扱いは無用,用意しなくてもいいと書く人もいます。

ミサ典礼書の総則においては、

  カリスの準備に当たって総則142にあるように祭壇の脇で行われ、助祭がいる場合、カリスの準備は助祭によって祭壇の脇または祭器卓で行われます。カリスの準備が終わってから司式司祭はそれを取って(または助祭から受け取って)、所定の祈りを小声で祈ってからコルポラーレの上に置きます。パテナに関してもカリスと同じように所定の祈りを小声で祈ってからコルポラーレの上に置きます。奉納の歌を歌わない場合でも小声で所定の祈りを祈る選択もあります。共同司式または両形式の聖体拝領の場合、複数のカリスを用意することは必要ですが、そのカリスをいつコルポラーレに置くことについて何も書いていません。象徴的な観点から考えれば主司式者のために用意されたカリスの前に置くのは容認しがたく思います。
  祭壇の準備が整った時点で不必要なもの、カリス、パテナとミサ典礼書以外のものは祭壇に置いてはいけません。空のパテナ、葡萄酒か水の容器、その他の容器、手拭きなどはすべて祭器卓に移します。
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