ひとくちメモ  その4

祭壇

   内陣とは、祭壇が据えられ、神の言葉が告げられ、司祭と助祭及びほかの奉仕者
その務めを果たす場所である。内陣は少し高くするか、もしくは特別な構造と装飾によって、
聖堂内一般(信徒席)と適当に区別されるようにする。その広さは、感謝の祭儀を支障
なく行うことができ、それが目に見えるような程度にする。
   祭壇は、十字架のいけにえが秘跡的なしるしのもとに原罪のもととなる場所であるとともに、
またミサにおいて、それにあずかるよう神の民がともに招かれている主の食卓でもあり、感謝の
祭儀によって実現される感謝の 行為の中心である。
(RM総則295・296)

祭壇についての記述は308まで続きますが306を除いてそれを割合します。

   祭壇の上面 (mensa)には、ミサの祭儀に必要なものだけを置く ことができる。すなわち、
祭儀の初めから福音を告げるときまでの間に朗読福音書を置く。供えものの奉納から祭器の
すすぎまでは、カリスとパテナ、必要であればピクシス、ならびにコルポラーレ、プリフィカトリウム、
パラ、ミサ典礼書を置く。さらに、司祭の声を拡声するために必要なものが、特別な方法で配
置される。(RM総則306)

英語の訳を参考として引用します。

 The sanctuary is the place where the altar stands, where the word of God
is proclaimed,
and where the preist, the deacon, and the other minsters
exercise their offices. It should be suitably marked off from the body of the
church either by its being somewhat elevated or by a partiecular structure
and ornamentation
. It should however be large enough to allow the
Eucharist to be celebrated properly and easily seen.
 The altar on which the sacrifice of the Cross is made present under
sacramental signs is also the table of the Lord to which the People of God is
called together to participate in the Mass, as well as the center of the
thanksgiving which is accomplished through the Eucharist.

  Only what is required for the celebration of the Mass may be placed on the
mensa of the altar
:namely, from the beginning of the celebration until the
proclamation of the Gospel, the Book of the Gospels: then from the Presentation of the Gifts until the purification of the vessels,the chalice with the patenm a ciborium, if necessary, and finally, the corporal, the purificator, thepall and theMissal.
 In addition microphones that may be needed to amplify the priests voice should be arranged discretely.

  引用したところは皆さんも承知しているところと再確認しながら、296に書かれた指針・神学は
どこまで信徒に認識されているでしょう。そして306にしるされていることは徹底されていないことが
事実で、いろいろな教会のごミサの時の記念写真はそれを証明しています。なぜなんなのでしょうか。
   一つの理由として祭器台を活かしていない。そこから運ぶ、移すのは面倒だ、と自分の都合を優先 していることが多々あるのではないでしょうか。 特に赤字のところについては改善することがあれば お勧めしたい。また英語の分かる方は日本語訳とを比較してください。そして、最後にローマミサ 典礼書のRubricaにパラについて一切の指示はないのでその所要についてのとくべつな配慮は 必要ないと最近の見解です。

(文責)名古屋教区典礼委員会  委員長  Brendan Kelleher svd.
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祭壇


内陣の紹介
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