名古屋教区典礼委員会
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第41回典礼研修会

2015年2月11日(水)南山教会マリア館において名古屋教区典礼研修会が開催された。数えて41回目の開催となる。今回は委員長でもある神言会司祭ブレンダン・ケレハ師が講師を務めた。 今回のテーマは「Populo Congregato(会衆が集まると)」の題名のもと感謝の祭儀における信徒の奉仕の多様性と必要性について探った。昨年の秋から準備に入り議論を重ねてきた委員は本日8:30に集合し当日の準備に当たった。 63名の出席を得られたのは感激に堪えない。10時に講師であるケレハ師の挨拶と祈りをもって研修は始まった。研修内容への招きの話の中で叙階式や洗礼式で使用される聖香油に触れ、「皆さんが司祭なのです。」とキリスト者の祭司職を説き参加者の耳を引き寄せた。 第2バチカン公会議前のミッサーレ、現代の「ともに奉げるミサ」を引用し会衆の重要性について語りミサが「対話」によって奉げられるものであること、現実には会衆を置いてきぼりにしてしまっている司祭もいるんだと痛切に、しかしユーモアたっぷりに話された。 導入が終わると典礼奉仕の内容によって分科会形式でワークショップが行われた。「案内係」「侍者・香部屋係」「進行係・先読み」「朗読奉仕」「典礼音楽・詩編唱者・聖歌」に分かれ、それぞれの奉仕者が普段、どんな心構えで取り組んでいるか、 また気を配っている点などをディスカッションすると奉仕の性格によって様々に「あるある」が分かち合われた。小一時間をグループワークに当てて各々のグループにあてがわれたホワイトボードを並べ、講師が一枚一枚のホワイトボードに書かれたワークの結果について検証する形で研修は進められた。 休憩をはさみ検証は続けられた。講師の体験談や見聞きしたエピソードを紹介しながら総則に基づく理想的な典礼の在り様が語られ、また、小教区の現状、問題に感じる点への指摘は大いに参考になったように思います。時間を延長したものの質疑応答は尽きない印象もあった。 時間の都合で次に進まざるを得なかったのはある意味残念でもあったかもしれない。研修会の終わりの祈りとして位置付けられた感謝ミサは、大聖堂で奉げた。学んだ内容をふんだんに生かし実りの豊かなものだった。また、普段の小教区のミサではあまり使用されない奉献文が紹介されたのも興味深いことでした。 ミサは司祭と信徒のコミュニケーション次第で如何様にも豊かさが変わることを体験した。各小教区には様々な伝統や事情、司祭の性格などが複雑に絡み合い各々の現状があります。小教区で独自に遂げた成長?もあるでしょう。総則から外れない限りそれは「実り」と呼べるかもしれません。数年後には「典礼」が所々変わります。 私たち奉仕者は変わらぬ「イエスへの愛」をもって混乱せず対応して行けると良いでしょう。
( 2015年2月11日 名古屋教区典礼委員 M・A)
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2月11日
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